東海地方も梅雨入りし、じめじめとした日が続いていますね。
外に出るのが少し億劫に感じるこの季節、皆様いかがお過ごしでしょうか。
私は「積読(つんどく)」されている本を読むことを始めました。
その中で、最近読んだ作品は、若林正恭著「青天」(あおてん)です。
人気お笑い芸人オードリーのネタ作り担当の若林さんの初めての長編小説で、文学界最高峰である直木賞候補に選出されている作品です。

手に取ったきっかけは、私の好きなバスケット選手が、ただの青春小説ではなく哲学書のように大きな気づきを与えてくれる“一生をともにしたい愛読本”として紹介していたからです。度重なる大けがに苦しんできた選手が、この本を読んで、逆境に抗うことが楽しみでしかたなくなったと言っていたのです。
高校のアメフト部の群像劇が書かれた「青天」、人間の泥臭い本質が描かれており、自分の学生時代の部活動を思い出しながら一気読みしてしまいました。特に印象に残ったのは、神様が人間に与えた運命について書かれた部分です。与えられた運命に黙って従うのか、たとえ無駄でも抗うのか。様々な気づきをもらった一冊でした。
「積読」はこれから学ぶ可能性がある選択肢の山、会社の投資と同じで手元に選択肢をストックしておくことは、経営センスを磨く上でも決して無駄なことではありません。
会計事務所の仕事は無駄を削り、効率化し、数字を正しく管理することですが、読書をしていると、魅力ある会社になりファンがつく理由は、一見無駄に見える部分にあるようにも感じました。「効率」から離れて「心の余白」を作ることで、新しいアイデアが湧いてくることもあるかもしれません♪
投稿者プロフィール

- 証券会社や信用金庫などでの経験を活かす税務コンサルタント。初めての会計ソフト導入や銀行連携、証憑のデジタル管理をわかりやすく解説。日次処理の時短や科目整理のコツ、つまずきやすい初期設定の乗り越え方まで、現場に寄り添う手順で支援します。


